【J2採点・寸評】名古屋×熊本|佐藤&フェリペが初ゴール!5ゴール圧倒の名古屋は軒並み高評価

2017年04月02日 今井雄一朗

名古屋――流れを作った楢﨑の功績は大きい。

【警告】名古屋=杉本(54分)、ワシントン(55分) 熊本=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】永井 龍(名古屋)

 [J2リーグ 6節]名古屋5-1熊本/4月1日/豊田ス
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6.5
前節の内容を超える素晴らしいゲーム。攻撃の自由度と多彩なパスワーク、5得点を挙げた決定力と申し分のない快勝だった。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6.5
開始40秒での相手の決定機を難なく防ぎ、試合の流れを相手に渡さなかった功績は非常に大きい。その後は的確に守備陣を操り、納得のプレー。


DF
15 宮原和也 6.5
前半はストッパーの位置でやや苦労したが、右ワイドに移った後半は奔放なプレーで攻撃を活性化させた。 

 櫛引一紀 6.5
時間とともに前がかりになっていったチームを積極的なディフェンスで後押し。そのバイタリティが光った。
 
39 内田健太 6.5
守備の安定感、パス出しの確かさでチームのスタイルを体現。後半には得意のFKでフェリペ・ガルシアの初得点をアシストした。
 
25 杉本竜士 6 (57OUT)
独特のボールタッチで異色のリズムを刻み、先制点をアシストするクロスでも貢献。後半のつまらない警告がなければ、もっと活躍できたはず。 
 
MF
38 永井 龍 6.5
MAN OF THE MATCH
右ワイドのポジションからゴール前に何度も顔を出し、今季3点目もマーク。後半には左ワイドにも対応し、最後まで全力疾走した。
 
 ワシントン 6
ボールをさらす癖があるものの、頑強な身体を活かしたボールキープ力はチームの助けになっている。守備的MFとして十分な働き。
 
29 和泉竜司 6.5
ピッチを文字通り縦横無尽に駆け回り、凄まじい数のボールタッチで試合を止めなかった。そのうえで得点への意欲も見せる貪欲さで90分を完走。
 
28 玉田圭司 6.5 (62OUT)
トップ下として攻撃の中心に君臨。前半の3点すべてに絡み、ゴール前でも存在感を見せた。司令塔としての能力は図抜けている。

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