【U-25限定】欧州ナンバー1のドリブラーは誰だ?

2017年03月04日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

鋭いステップワークで敵を翻弄するポルトガルの俊英。

10位はトッテナムのソン・フンミン。サイドから切れ込み、正確なシュートを打ち込む。 (C) Getty Images

 ネイマールやポール・ポグバ、パウロ・ディバラの後を追う、「次のワールドクラス」は誰か?
 
 3月2日発売の『ワールドサッカーダイジェスト』では、ワールドクラスへの階段を駆け上がるU-25の有力タレントを大特集。「ワールドクラス予備軍」をポジション別にランク化した。
 
 そのU-25世代の「ワールドクラス予備軍」のなかで、もっとも局面打開力に優れた「ナンバー1ドリブラー」は誰なのか。編集部が25人のドリブル自慢を厳選。「縦の突破力」と「カットインの鋭さ」を評価・採点し、ラストパスとフィニッシュのクオリティーを加味して格付けした。
 
10位
ソン・フンミン(24歳:トッテナム/韓国代表)

[縦の突破力]7/10
[カットイン]8/10
[ラストパス]★★★☆☆
[フィニッシュ]★★★☆☆
 斜めに切り裂くドリブル突破から、トップスピードのまま正確なシュートを打ち込むソン・フンミンが第10位。左足も右足もまったく同様に使いこなすいわゆる両利きで、どちらのサイドからも十八番のプレーを繰り出せるのが特長だ。
 
9位
ベルナルド・シウバ(22歳:モナコ/ポルトガル代表)

[縦の突破力]7/10
[カットイン]8/10
[ラストパス]★★★★☆
[フィニッシュ]★★★☆☆
 リーグ・アンの首位を走るモナコを牽引するB・シウバは、鋭いステップワークを駆使した自在なドリブルでDFを翻弄する。縦に突破してから一歩中に踏み込んで上げる左足の精緻なクロスで、ファルカオやジェルマンのフィニッシュを導く。

次ページ8位はドルトムントの19歳デンベレ。真骨頂は――。

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