浅野&細貝と同僚の元ドイツ代表MF、路上で襲撃に遭い病院送りに…

2017年03月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

過去にも騒動を起こしている“お騒がせ男”。

深夜の路上で襲撃に遭ったグロスクロイツ。 (C)Getty Images

 2月27日の深夜2時15分頃に、それは起きた。
 
 シュツットガルト市内を3人の友人と歩いていたのは、22節を終えたブンデスリーガ2部で首位を走るシュツットガルトのハードワーカー、28歳のケビン・グロスクロイツ。2014年ワールドカップを制したドイツ代表の一員であり、現在は浅野拓磨と細貝萌のチームメイトだ。
 
 ナイトクラブでひとしきり楽しんだ後だった。
 
 彼らの前に現われたのは16~19歳で構成された4人組のグループで、いきなり襲撃を受けたという。揉みくちゃになるなかで顔面や頭部を強打されたグロスクロイツは後頭部を裂傷し、そのまま病院に緊急搬送。襲撃した4人組は逃走した後、現場近くで警察に逮捕されている。
 
 幸いにして選手生命を絶たれるような事態には至らなかったものの、顔は腫れあがり、頭を包帯で巻かれた痛々しい治療後の画像がいくつかの現地ウェブサイトにアップされており、乱闘の激しさを物語る。
 
 グロスクロイツと言えば、過去にもいくつか騒動を起こしている"お騒がせ男"。ドルトムント時代にはケルンのサポーターに激辛ケバブを投げつけて話題を振りまき、14年ワールドカップ前には泥酔してホテルのロビーで放尿する失態を犯している。
 
 今回の襲撃について状況などの詳細は不明だが、回復後に本人、もしくはクラブ側からなんらかの説明があるようだ。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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