「バルサ・ファンとして悲しい」ペップがL・エンリケの退任を惜しむ

2017年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

“旧友”の退任発表に対して口を開く。

ペップ(左)もL・エンリケ(右)の退任を惜しんだ。(C) Getty Images

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、3月1日に行われたスポルティング・ヒホン戦の試合終了後、今シーズン限りで退任することを発表した。
 
 これを受けて、2008年から2012年にかけてバルセロナを率いたジョゼップ・グァルディオラ(現マンチェスター・シティ監督)も「悲しんでいる」とコメント。スペインの『マルカ紙』が報じた。
 
 ペップは現役時代のチームメイトでもあるL・エンリケの突然の退任発表に対して、「一人のバルサ・ファンとして悲しんでいる。バルサは完璧な監督を失うことになる」と述べた。
 
 さらに、「この3年間、彼のチームは驚くべきフットボールを披露した」と、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの"MSNトリオ"の圧倒的な攻撃力を武器に、リーガ・エスパニョーラ2回、チャンピオンズ・リーグ1回など計8つのタイトルをバルサにもたらしたL・エンリケの功績を讃えている。
 
 ペップはL・エンリケの退任を嘆きつつも、最後は「我々には彼がバルサにしてきたことに感謝することしかできない」、「一人の監督として、その決断を完璧に理解しているし、彼の今後の幸運を願っている」と締め、"旧友"にエールを送った。
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