【J1展望】仙台×札幌|“トップ5”と“残留”。目標へと勝点3必須の戦い!

2017年02月24日 サッカーダイジェスト編集部

仙台――新システム初陣。ホームで勝利を!

故障者/仙台=金久保、クリスラン、中野 札幌=増川
出場停止/仙台=なし 札幌=なし

J1リーグ 第1節
ベガルタ仙台 - 北海道コンサドーレ札幌
2月25日(土)/14:00/ユアテックスタジアム仙台
 
ベガルタ仙台
2016年:年間12位 勝点43 13勝4分17敗 39得点・48失点
 
【最新チーム事情】
●今季から3-4-2-1に。1か月のキャンプで新システムを徹底的に確認した。
●川崎からレンタル移籍の中野が、18日の非公開練習試合で負傷して欠場濃厚。
●中野に代わり、左ウイングバックで先発が予想されるのが大卒ルーキーの永戸。
●新加入の平山、増嶋はベンチスタートか。
 
【担当記者の視点】
 約1か月にわたるキャンプを22日に打ち上げ、23日から仙台で最終調整を行なっている。今季から4-4-2ではなく3-4-2-1で臨む見込みだが、渡邉監督は「システムが変わって騒がれているが、まずは戦うという原点を見失ってはいけない」と語る。
 
 ただ、開幕戦には万全の態勢で臨めるわけではない。クリスランなど負傷者は少なくなく、加入から左ウイングバックとして確実に評価を上げていた中野も離脱。その穴はプロ1年目の永戸が埋める見込みだ。それでも本人は「開幕戦に照準を合わせてきた。チームの流れに乗ってやりたい」と意気込んでいる。
 
 13年ぶりに3バックに本格的に取り組むが、システムが変わっても最後まで勝利を目指す姿勢は変えてはいけない。ホームで迎える開幕戦で勢いを手にし、トップ5へ駆け上がりたい。

次ページ札幌――J2制覇の守備を生かしたい。

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