【現地1月20日の主な移籍】デパイがマンUからリヨンに完全移籍! 香川、吉田の同僚も移籍

2017年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

デパイ、移籍の理由は「自信を取り戻すため」。

マンUでは不遇の時を送ったデパイ。失った自信を取り戻すためにフランスの強豪クラブへの移籍を決断した。(C)Getty Images

■メンフィス・デパイ
・22歳/MF/オランダ代表
・マンチェスター・U→リヨン
・移籍金:1600万ユーロ(約20億円)+ボーナス900万ユーロ(約11億円)
 2014-15シーズンに、30試合で22得点をマークしてエールディビジ得点王となり、PSVのリーグ制覇に貢献したオランダの韋駄天。国内での実績が買われ、15年の夏にマンチェスター・Uに加入し、伝統の背番号7を与えられるも、プレミアの水に馴染めずに日を追うごとに存在感が希薄に……。
 
 今シーズンも、新任のジョゼ・モウリーニョ監督からの信頼を得ることができずに、公式戦出場がわずか8試合しかなかったデパイは「自信を取り戻すため」にと移籍を決意した。リヨンとの契約期間は2021年までの4年半で、本人は「リヨンは多くのタイトルをもたらしてきた偉大なクラブ。多くのゴールを決めたい」と意気込んでいる。
 
■アドリアン・ラモス
・30歳/FW/コロンビア代表
・ドルトムント→重慶力帆(※今シーズンの終了まではグラナダへレンタル)
・移籍金:1200万ユーロ(約14億円)
 2014年にヘルタ・ベルリンからドルトムントに加わったラモスは、スピードを利した裏への飛び出しが真骨頂のストライカー。今シーズンはゲッツェやシュールレなど攻撃的なタレントがチームに加わったこともあり、公式戦は11試合3得点と結果を出せていなかった。
 
 昨年12月には北京国安からの打診を蹴っていたことが報じられたラモスだが、2度目の高額オファーは断りきれなかったようだ。なお、今シーズンが終了するまではスペインのグラナダへとレンタルされることも同時に発表されている。

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