優れたラストパサーかどうかを示す一つの指標として、アシスト以上に説得力があるデータがキーパスだ。シュートに繋がったパスを指すキーパスは、フィニッシャーの能力に左右されるアシストよりも、パサーの能力がよりダイレクトに反映される。
 
　作成したのは、５大リーグ（プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエＡ、ブンデスリーガ、リーグ・アン）のプレーヤーを対象とした前半戦の「キーパス・ランキング」トップ20。最も優れたラストパサーは、はたして誰か？
 
 
■前半戦の「キーパス・ランキング」トップ20
１位　63本
ディミトリ・パイエ（MF／ウェストハム）
 
２位　51本
ケビン・デ・ブルイネ（MF／マンチェスター・シティ）
 
３位　49本
パスカル・グロス（MF／インゴルシュタット）
 
４位　47本
モハメド・サラー（FW／ローマ）
リャド・ブデブズ（MF／モンペリエ）
ヴィンチェンツォ・グリフォ（MF／フライブルク）
 
７位　46本
アンヘル・ディ・マリア（MF／パリSG）
 
８位　44本
アレクシス・サンチェス（FW／アーセナル）
 
９位　43本
クリスティアン・エリクセン（MF／トッテナム）
 
10位　41本
アレハンドロ・ゴメス（MF／アタランタ）
エベル・バネガ（MF／インテル）
ジャン・ミケル・セリ（MF／ニース）
ネイマール（FW／バルセロナ）
 
14位　40本
マレク・ハムシク（MF／ナポリ）
 
15位　38本
アントニオ・カンドレーバ（MF／インテル）
コケ（MF／アトレティコ・マドリー）
メスト・エジル（MF／アーセナル）
 
18位　37本
ヨシプ・イリチッチ（FW／フィオレンティーナ）
ルーカス・リマ（DF／ナント）
ロス・バークリー（MF／エバートン）

※データは2016年12月24日までのもの