【Jアウォーズ】J1王者の鹿島。主将の小笠原が「敬意を表している」というクラブは?

2016年12月20日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「来年、僕らは年間1位を目指して、頑張っていきたい」(小笠原)

鹿島のリーグ優勝は7年ぶり。国内屈指の常勝軍団が通算8度目の栄冠を掴んだ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 12月20日にJリーグアウォーズが行なわれ、今季のJ1優勝チームの鹿島アントラーズが表彰された。
 
 キャプテンの小笠原満男は「チャンピオンシップを勝ち抜いて、タイトルを獲れたこと、非常に嬉しく思います」と喜びのコメント。
 
 2日前のクラブワールドカップ準優勝については「僕らは相手がどこであれ、チャンピオンになる目標があった。そこに辿り着けず、悔しい想いはありますが、チーム一丸となって、どんな相手にも勝ちに行く姿勢は見せられたと思う」。
 
 来季のリーグ連覇、ACLに向けては「今シーズン、1年間を通して、安定した戦いを見せて、勝点を積み重ねたのは、浦和レッズだと思います。そこに対して、僕らは敬意を表しています。来年、僕らは年間1位を目指して、頑張っていきたい。またチャンピオンとして、この舞台に戻ってこれるよう、頑張っていきたい」と意気込みを語った。
 
 また最優秀監督賞に選ばれた石井正忠監督は「最優秀監督賞をいただきまして、本当に嬉しいですけども、これは私個人ではなく、後ろにいる選手の頑張りで獲れた賞だと思っています。クラブ関係者、鹿島アントラーズをサポートしてくれているスポンサーのみなさま、そして鹿島アントラーズを応援してくださるファン・サポーターのみなさまの代表として、受け取った賞だと思います」と謙虚に喜びを表現した。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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