「ヘルタの誇り」とヘルタ・ベルリン監督が代表戦ゴールの原口を称賛

2016年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ダルダイ監督は冗談を交えつつ、原口を称える。

ブンデスリーガではいまだゴールがない原口。本人は「ヘルタと代表では役割が違う」とコメントし、焦ってはいないようだ。 (C) Getty Images

 11月15日に行なわれたロシア・ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦で、同予選4試合連続となるゴールを挙げた日本代表FWの原口元気の活躍をヘルタ・ベルリンのパル・ダルダイ監督も称えている。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
 
 今シーズンの原口は、好パフォーマンスを見せながらも、ブンデスリーガ第10節終了時点でゴールがないことに触れたダルダイ監督は、「元気には文句を言ったよ。我々のためにも決めてほしいとね……いや、それはジョークさ(笑)。我々は彼を誇りに思っている。何も問題はないさ」と冗談交じりにコメントを残した。
 
 ヘルタ・ベルリンは、11月19日に行なわれるブンデスリーガ11節で敵地に乗り込んで、アウクスブルクと対戦するが、ダルダイ監督は主力の休養を考えているようだ。
 
 ハンガリー人指揮官は、「原口元気、サロモン・カルー(コートジボワール)、ジョン・アンソニー・ブルックス(アメリカ)は長距離移動をしている。それに出場時間も長かった」とコメントし、インターナショナルウィーク明けを考慮した起用法を用いることを明らかにした。
 
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事