【山形】石﨑監督が今季限りで退任。14年には奇跡のJ1昇格と天皇杯準優勝に導く

2016年11月14日 サッカーダイジェスト編集部

今季はJ2で開幕8試合白星なしとスタートから躓いた。

今季限りでの退任が決定した石﨑監督。(C)SOCCER DIGEST

 11月13日、山形は石﨑信弘監督の契約を来季更新しないことを発表した。

 2014年に山形の監督に就任した石﨑氏はいきなりJ1昇格(プレーオフで勝利)に導くと、同年の天皇杯で準優勝と申し分のない結果を残した。しかし、続く2015年シーズンはJ1で大苦戦。残留を果たせずに降格の憂き目に遭うと、今季はJ2で開幕8試合白星なしとスタートから躓いた。J3降格こそ免れたが、思うような結果を残せなかった。

 なお、今季の公式戦終了までは石﨑監督が引き続き指揮を執る。後任は未定。

<石﨑監督のプロフィール>
生年月日/1958年3月14日(58歳)
出身地/広島県広島市
選手歴/広島県立広島工業高校→東京農業大学→東芝
ライセンス/公益財団法人日本サッカー協会公認S級コーチライセンス(1996年)
指導歴/1995年~1998年 NEC山形/モンテディオ山形監督
1999年~2001年5月 大分トリニータ監督
2001年7月~2003年 川崎フロンターレ監督
2004年~ 清水エスパルスヘッドコーチ
2004年7月~ 清水エスパルス監督
2005年~ 東京ヴェルディ1969コーチ(7月に監督代行)
2006年~2008年 柏レイソル監督
2009年~2012年 コンサドーレ札幌監督
2013年 杭州緑城U-18監督(中国)
2014年~モンテディオ山形監督

<石﨑監督のコメント>
「山形の地域の方々に支えられ、この3年間を指導者としてのスタートのチームであるモンテディオ山形で過ごすことが出来ました。これからもモンテディオ山形の歴史は続きます。皆様の力でこのクラブを支え続けて頂ければと思います。3年間本当に有難うございました」

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