【ロビー・キーン|インタビュー】周りから常に勝利だけを求められるのは当然のこと

2016年11月10日 サッカーダイジェスト編集部

「MLSの進化はこれからも止まらない」

アメリカに戦いの場を移してから早5年。元アイルランド代表FWはMLSに大きな可能性を感じている。(C) LA GALAXY

 メジャーリーグサッカー(以下MLS)に活躍の場を移して早5年。36歳となった今もロビー・キーン(元アイルランド代表FW)のサッカーに対する情熱は衰えていない。
 
 そんな愚直なストライカーはMLSをどう見ているのか。リーグの印象や所属するロサンゼルス・ギャラクシーについて語ってくれた。
 
――◆――◆――
 
――MLSに戦う場を移して、何か変化はありましたか?
 
 以前、一緒にプレーしていたイングランドやスペインの仲間たちから電話が掛かってくるんだ。みんなもMLSの目覚しい成長に気付いたみたいだね。このリーグでプレーをしたくて仕方がないんだよ。
 
――MLSには多くのトッププレーヤーが国を越えて集まってきていますね。あなたもそのひとりです。
 
 MLSはこれからも成長を続けて、どんどんと大きなリーグになっていくだろう。それは間違いない。もっと強いリーグになるはずさ。
 
――ロサンゼルス・ギャラクシーの印象は?
 
 みんな勝つためにここに来ている。僕らのチームはMLSの中でも最も強いチームのひとつだ。タイトルを獲得するための基盤は出来上がっているし、周りから常に勝利だけを求められるのは当然のことだ。
 
――アメリカには4大メジャースポーツと呼ばれる競技があります(ベースボール=MLB、バスケットボール=NBA、アメリカンフットボール=NFL、アイスホッケー=NHL)。サッカーはどういった立ち位置なのでしょうか?
 
 個人的には、MLSが最高のリーグだと思っている。それ以上でもそれ以下でもないよ。MLSの進化はこれからも止まらない。規模もどんどん大きくなっていくと思うよ。
 
取材・文:ロサンゼルス・ギャラクシー
 
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 ロサンゼルス・ギャラクシーが、若手主体のプロチーム「LAギャラクシーⅡ(セカンドチーム)」のオープントライアウトを開催。千葉県千葉市のフクダ電子スクエアにて12月15日から16日に行われる予定だ。
 
 同トライアウトでは、参加者の中から優秀者最大5名を選出し、さらなる選考のために、17年2月6日~10日までロサンゼルスへ無償で招待。プロ契約を懸けて、現地で行なわれるセカンドチームの練習に参加できる。
 
トライアウト詳細サイトはこちら→http://www.lagalaxy.com/tryouts/japan
 
■募集要項
「LAギャラクシー2(セカンドチーム) トライアウト in JAPAN」
日時: 12月15日(木)、16日(金)  9:00~15:00
場所:フクダ電子スクエア(千葉県)
対象年齢:17歳以上25歳以下(男性のみ)
参加費:185USドル(約19000円)
特典:ひとり2枚、トライアウト時に着用するLAギャラクシーTシャツを提供
   優秀者5名をLAへ無償で招待。プロ契約を懸けてセカンドチームの練習に参加
 
●問い合わせ先
Blue United Corporation
info@blueutd.com
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