【J1展望】鹿島×神戸|明確な目標のある神戸から、「10番不在」の鹿島は勝点3をもぎ取れるか

2016年11月02日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――‶鹿島らしさ″で流れを変える勝利を目指す!

故障者/鹿島=柴崎 神戸=小林、小川、田中英、山本、松村
出場停止/鹿島=なし 神戸=なし

J1リーグ・2ndステージ17節
鹿島アントラーズ-ヴィッセル神戸
11月3日(木・祝)/13:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(16節終了時):11位 勝点20 6勝2分8敗 24得点・23失点
年間成績(33試合終了時):3位 勝点59 18勝5分10敗 53得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●前節の川崎戦では0-1で敗れたが、内容は悪くなかった。決定力は課題だが、選手会長の西も「手応えがある」と口にしている。
●右足の痛みで戦列を離れた柴崎は、チャンピオンシップでの復帰を目指し、調整することになった。最終節の神戸戦、そして天皇杯の神戸戦も欠場する見込みだ。
 
【担当記者の視点】
 前節の川崎戦で敗れ、これで今季2度目の3連敗。ただし、内容はそこまで悲観するものではなく、むしろチーム状態は上向いているとも言える。
 
 だからこそ結果が欲しい。掴んだ手応えを形あるものにしてこそ、確かな自信となる。チャンピオンシップまでこのままズルズルと行けば、チームの雰囲気も悪くなる。流れを変える完勝を収めたいところだ。
 
 アグレッシブに仕掛けてくるだろう相手を上手くいなしながら、一瞬の隙を突く。‶鹿島らしさ″をしっかりと表現できれば、勝点3を掴めるはずだ。

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