【EL】日本人は5選手が出場、マンチェスター・Uはポグバの2発などで連勝! etc.

2016年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

全勝はゼニト、シャフタール・ドネツク、シャルケの3チーム。

今シーズン初の1試合2ゴールで、ポグバは勝利の立役者となった。 (C) Getty Images

 10月20日(現地時間)、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第3節の全24試合が、欧州各地で行なわれた。
 
 まず日本人選手では、インテル対サウサンプトン戦で長友と吉田がスタメン出場。試合は劣勢のインテルが後半のゴールで初勝利を飾ったが、2選手はいずれも守備で及第点以上のプレーを見せた。
 
 他にスタメンに名を連ねたのは、ヤングボーイズの久保とアストラの瀬戸。いずれもフル出場でチームの勝利に貢献している。
 
 RBザルツブルクの南野は80分から交代出場を果たしたが、チームはニースに敗れ、3戦を終えていまだ勝点がない。
 
 注目チームでは、マンチェスター・ユナイテッドがフェネルバフチェを4-1で下している。国内リーグで2戦続けて引き分けた後に迎えた一戦だったが、ポグバの2ゴールなどで、欧州の舞台では連勝を飾った。
 
 今週は月曜日にリバプールと対戦し、中2日という厳しい日程のなか、スタメンを7人も入れ替えてELに臨んだマンチェスター・U。第1節でフェイエノールトに敗れるという最悪のスタートを切ったが、今節でそのフェイエノールトに勝点で追い付いた。
 
 ところで、対戦相手のフェネルバフチェにはファン・ペルシが所属しており、古巣との対決ということで注目を集めたが、83分に一矢を報いるゴールを決めた際には、オールド・トラフォードの観客からスタンディグオベーションを受けた。
 
 ローマはホームにオーストラリア・ウィーンを迎え、先制を許すも、エル・シャーラウィの2ゴールなどで逆転に成功。しかし終盤戦で立て続けに失点し、追い付かれて試合を終え、首位をキープしたものの、勝点では並ばれることとなった。
 
 なお、40歳のトッティは前節アストラ戦同様にスタメン出場を果たし、90分間、ピッチに立ち続けた。
 
 ELは3節を終えたが、全勝チームはゼニト、シャフタール・ドネツク、シャルケの3チームだけとなっている。第4節は、11月4日(木)に行なわれる予定だ。

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