【J1採点&寸評】広島×FC東京|決勝点の中島がMOM。広島のCS出場の可能性が消滅

2016年10月03日 サッカーダイジェスト編集部

広島――両翼は奮闘したが…。

【警告】広島=水本(75分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中島翔哉(FC東京)

[J1第2ステージ14節]広島0-1FC東京/10月1日/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 5
試合内容は悪くないからこそ勝負弱さが際立つ。P・ウタカが相手を上回れなければ、攻撃は非力なものになる。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
ピンチは多くなく冷静に試合を進めていったが、最後の最後に中島のシュートを止めることができず。
 
DF
33 塩谷 司 5.5
粘り強い対応を続けてカバーリングも迅速だったが、最後に中島を食い止めることはできなかった。
 
5 千葉和彦 5.5
持ち上がってロングシュートを狙う場面もあり積極的なプレーを続けたが、結末は残酷なものだった。
 
4 水本裕貴 5.5
危ういミスもあったが、リスク管理を怠ることなく球際での厳しさを見せて手堅く守った。
 
MF
14 ミキッチ 6
立ち上がりからエネルギッシュにプレーするもゴールにつながらず。首を振ってスタジアムを後にした。
 
6 青山敏弘 5.5
運動量を発揮してカウンターにも顔を出し果敢にミドルを放つも、ゴールを奪取することはできず。
 
28 丸谷拓也 5.5
冷静に自分の役割をこなしたが、最後の場面は粘り強さに欠けて中島をゴールに向かわせた。
 
18 柏 好文 6(85分OUT)
12分にはクロスに飛び込んでヘディングシュート。交代するまでゴールへの強い意欲を見せ続けた。

次ページ広島――前線のスタメンは機能不全に。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事