【J1展望】名古屋×福岡|勝って残留圏浮上を目指す名古屋、福岡は今節での降格を阻止できるか

2016年09月30日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――矢野が出場停止も、チームの雰囲気は非常に良い。

故障者/名古屋=なし 福岡=中原
出場停止/名古屋=なし 福岡=なし

J1リーグ・2ndステージ14
名古屋グランパス–ベガルタ仙台
10月1日(土)/14:00/パロマ瑞穂スタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(13節終了時):16位 勝点9 2勝3分8敗 7得点・22失点
年間成績(30試合終了時):16位 勝点27 6勝8分16敗 31得点・51失点
 
【最新チーム事情】
●前節の仙台戦は第2ステージ初の複数得点で勝利(2-1)。残留圏の15位新潟との勝点差は1となり、チームの雰囲気は非常に良い。
●矢野が累積警告により出場停止。右SBには磯村が入る予定。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦は2-1と、第2ステージ初の複数得点で勝利し、残留圏に位置する15位新潟との勝点差は1に縮まった。いよいよ奇跡の残留が見えてきたことで、チームの雰囲気は非常に良い。
 
 福岡戦で狙うは勝点3。「ほかの試合の結果を意識せず、自分たちのゲームに集中したい」と誰もが声を揃え、今節で降格が決定する可能性もある福岡から白星を奪うことに集中している。
 
 矢野が累積警告により出場停止となるが、磯村はB・ジュロヴスキー体制で右SBを務めた経験があり、そこまで違和感を持たずに試合に入れそう。追い上げの原動力となっている闘莉王はコンディションは万全とは言えないが、着実に調整を進めており、ここ数試合と同様に存在感を発揮してくれるはずだ。
 

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