J3の鹿児島は、ライセンス制度開始以来、初めての「不交付判定」。
現在、プレーオフ圏内の6位まで勝点6差に迫る町田。しかし、J1ライセンスは交付されず、来季の昇格は不可能となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
Jリーグは9月28日、来季のJ1、J2クラブライセンスの審査結果を発表した。
Jリーグの発表によると、ライセンス申請を行なったのは46クラブ。リーグとは独立した第三者機関による判定の結果、J1ライセンス=40クラブ、J2ライセンス=5クラブ、不交付=1クラブという内訳となった。
J1ライセンスを交付された40クラブで、前年度から新たに「合格判定」を受けたのは群馬、山口、北九州の3クラブ。それぞれ、トレーニング施設やスタジアムの改修によりJ1基準を充足したため、ライセンス取得に漕ぎ着けた。
一方、水戸、町田、長野、鳥取、讃岐の5クラブは、スタジアムやトレーニング施設がJ2基準のためJ1ライセンスは交付されていない。そのため、水戸、町田、讃岐の来季J1昇格は事実上不可能となった。
J1、J2ライセンスとも不交付判定となったのは鹿児島のみ。20年の国体へ改修工事に入る本拠地の鴨池陸上競技場が、来季は入場可能人数が約5300人に制限されるため、ライセンス交付規則の定めるA等級の基準を充足できなかった。今後は、J3クラブライセンス審査へと引き継がれる。
なお、J1、J2ライセンスの審査における不交付判定は、この制度を開始して以来、初めての事例になるという。
Jリーグの発表によると、ライセンス申請を行なったのは46クラブ。リーグとは独立した第三者機関による判定の結果、J1ライセンス=40クラブ、J2ライセンス=5クラブ、不交付=1クラブという内訳となった。
J1ライセンスを交付された40クラブで、前年度から新たに「合格判定」を受けたのは群馬、山口、北九州の3クラブ。それぞれ、トレーニング施設やスタジアムの改修によりJ1基準を充足したため、ライセンス取得に漕ぎ着けた。
一方、水戸、町田、長野、鳥取、讃岐の5クラブは、スタジアムやトレーニング施設がJ2基準のためJ1ライセンスは交付されていない。そのため、水戸、町田、讃岐の来季J1昇格は事実上不可能となった。
J1、J2ライセンスとも不交付判定となったのは鹿児島のみ。20年の国体へ改修工事に入る本拠地の鴨池陸上競技場が、来季は入場可能人数が約5300人に制限されるため、ライセンス交付規則の定めるA等級の基準を充足できなかった。今後は、J3クラブライセンス審査へと引き継がれる。
なお、J1、J2ライセンスの審査における不交付判定は、この制度を開始して以来、初めての事例になるという。