【J1採点&寸評】仙台×名古屋|田口、闘莉王の活躍で名古屋が勝点3を奪取。仙台はミスで自滅

2016年09月25日 小林健志

仙台――ミスで自滅。終盤追い上げるもJ1残留決められず。

【警告】仙台=なし 名古屋=シモビッチ(47分)、ハ・デソン(68分)、矢野(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田口泰士(名古屋)

【チーム採点・寸評】
仙台 4.5
大きなミスで2失点し終盤の猛攻も及ばず。戦術にとらわれすぎ、攻撃にリズムが生まれず、想定外の状況でミスをする脆さを見せた。

J1速報】仙台×名古屋マッチレポート
 
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関憲太郎 4.5
平岡との連係ミスから2失点目を与え、試合の流れを決定づけてしまった。
 
DF
27 大岩一貴 5.5
特に前半は低い位置取りでゴールに絡めず、古林、永井への対応も遅れ気味になった。
 
13 平岡康裕 4.5(65分OUT)
GKからボールを引き出す際のミスで痛恨の2失点目を与え、失意の途中交代となった。
 
3 渡部博文 4.5
立ち上がりシモビッチに気を取られ小川の抜け出しを許して失点。その後は奮闘したが、ミスがチームに与えた影響は大きかった。
 
26 藤村慶太 4.5
立ち上がり軽率なミスから失点に絡み、チーム戦術とはいえ位置取りが低過ぎて、攻撃にも絡めなかった。
 
MF
17 富田晋伍 5.5
終盤は決定機につながるパスが見られたが、前半からそれを見せられれば良かった。
 
18 三田啓貴 5
攻撃のリズムを変えることができず、守備でも出足が遅れ、ファウルでセットプレーを与える場面も。
 
7 奥埜博亮 5(74分OUT)
チーム戦術を守ることにこだわり過ぎて、持ち前の相手の間を縫うようなプレーやゴールに向かうプレーが減っている。
 
10 梁 勇基 5
久々の先発だったが、やりたいプレーと離脱中にチームに落とし込まれた戦術にズレが見られ、連係が思うようにいかなかった。
 

次ページ仙台――交代選手が存在感を見せるも及ばず。

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