“悪童”バートンが3週間の謹慎処分を食らう! 本人は「奇妙」とレンジャーズの判断を疑問符

2016年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

クラブの処分には「奇妙だ」とコメント。

昨シーズンはバーンリーを昇格に導いたバートン。今シーズンからレンジャーズでプレーしているが、さっそく騒動を巻き起こしたようだ。 (C) Getty Images

 9月19日(現地時間)、スコットランド・プレミアシップのレンジャーズに所属する元イングランド代表MFのジョーイ・バートンが、チームメイトとの口論が原因でクラブから3週間の謹慎処分を科せられた。
 
 イギリスメディア『BBC』によると、9月10日に行なわれたセルティックとのオールドファーム・ダービーに1-5と大敗した後の9月13日のチームミーティングで、バートンはチームメイトのアンドリュー・ハリデイと激しい口論になったという。
 
 その言動を重くみたマーク・ウォーバートン監督はチームからバートンを外し、9月17日のロス・カウンティ戦は招集外としていた。
 
 そしてバートンには、クラブから3週間、選手、スタッフとの接触、練習場への立ち入り、試合観戦の全てを禁ずるという厳重な処分が下された。
 
 34歳となったバートンはニューカッスルに所属していた2007年に暴行容疑で逮捕されたほか、QPRに所属した2012年にはマンチェスター・シティ戦でセルヒオ・アグエロにひざ蹴り、ヴァンサン・コンパニに頭突きを見舞うなど、ピッチ内外で騒動を起こすなど、サッカー界きっての"悪童"キャラで有名だ。
 
 今回の一件について『Talk SPORT』のラジオ番組内で「奇妙だ。俺は意見を求められ、意見する側だった。チームとしてどう成長していくのか、そして現時点で何がうまくいっていないのかについて、2人の選手が意見を共有しただけだ。それ以上でも、それ以下でもない」とコメントしている。
 
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