バルサがオランダ代表GKシレッセンを獲得! 噂されるブラーボのマンC放出が決定的に

2016年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夢が叶った」(シレッセン)

足下の技術も高く、安定したセービング力もあるシレッセン。バルセロナのサッカーには問題なく馴染むはずだ。 (C) Getty Images

 8月25日、バルセロナが公式サイトでアヤックスからオランダ人GKのヤスパー・シレッセンを獲得したことを発表した。
 
 契約期間は2021年まで。移籍金は1300万ユーロ(約15億6000万円)+200万ユーロ(約2億4000万円)の出来高が加算されることとなっている。
 
 2011年の夏にNECからアヤックスに移籍したシレッセンは、堅実で安定感のあるセービングと高精度のキックを武器にオランダの名門の守護神として活躍。2014年のブラジル・ワールドカップでは母国の望外の躍進に貢献し、以降はトップリーグの有力クラブからも注目を集めるようになっていった。
 
 今回の移籍ついて、シレッセンは自身のツイッターに「夢が実現した」とバルセロナのユニホームを持った写真付きで喜びの投稿をしている。
 
 公式発表記者会見は8月26日12時半から、カンプ・ノウで行なわれる予定だ。
 
 バルサがこのオランダ代表GKを獲得したことで、かねてからジョゼップ・グアルディオラ監督の率いるマンチェスター・シティへの移籍が秒読みと報じられているクラウディオ・ブラーボの放出が、決定的となったと言えるだろう。
 
 さらに、英国の複数のメディアはブラーボをマンチェスター・Cが獲得した場合、チーム最古参でイングランド代表GKのジョー・ハートの移籍が確実なものになると伝えているだけに、8月31日に移籍市場が閉じるまで、実力派GKたちの「球突き移籍」が起こりそうだ。

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