岡崎が「チームでタイトなプレーができた」と“天敵”アーセナル戦で掴んだ手応えを語る

2016年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

岡崎のみならず、チームメイトも自信を口にする。

エンジン全開で最前線から相手にプレスをかけ続けていた岡崎。相手にプレッシャーを与えるこの執拗なチェイシングが、アーセナル完封の主因となったことは間違いない。 (C) Getty Images

 現地時間8月20日、岡崎慎司の所属するレスターはプレミアリーグ2節でアーセナルと対戦し、スコアレスドローに終わった。
 
 開幕戦で昇格組のハルに敗戦(●1-2)を喫したレスターは、これで2戦続けて白星から見放されたわけだが、昨シーズンのリーグ戦で2敗を喫したいわば"天敵"のアーセナルに対し、無失点で試合を終えられたことは上々の結果と言えるだろう。
 
 地元紙の『Leicester Mercury』も、「昨シーズンのようなレベルに戻ってきている」と、レスターの戦いぶりを賞賛した。
 
 試合後、レスターの面々も強敵相手に掴んだ手応えを口にした。67分に交代するまで最前線で奔走し続けた岡崎も、自信を得たことをコメントしている。
 
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岡崎慎司(レスターFW
「アーセナル戦は重要で、非常にタフな試合だった。僕らは良いスピリットを持てていたし、昨シーズンのような戦いができていたと思う」
 
「僕らは何より一つになれていた。開幕戦はチームプレッシングができていなかったけど、それを改善できた。僕だけじゃなく、チームとしてとてもタイトなプレーができていた」
 
ダニー・ドリンクウォーター(レスターMF
「ハル戦は満足のいく内容ではなかったし、失望していた。でも、しっかりと修正して昨シーズンのようなパフォーマンスに近づけたと思うよ」
 
ウェズ・モーガン(レスターDF/主将)
「僕たちはパフォーマンスを改善させたかったし、それが叶ったと思う。試合に勝つこともできたと思うけど、良いパフォーマンスを披露できたことはチームが正しい方向に向く第一歩になると思う」
 
クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)
「我々は良いパフォーマンスができていた。結果は結果だが、私は勝点3に値したと思う。アーセナルは上手くポゼッションしていたけれども、決定的なチャンスは作れていなかった」
 
 
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