【J1展望】G大阪×神戸|夏場以降に強いG大阪。今季初の4連勝なるか

2016年08月19日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――リオ五輪組の藤春、井手口はベンチ入り。長沢が3戦連続ゴールなるか。

故障者/G大阪=岩下 神戸=北本
出場停止/G大阪=なし 神戸=伊野波

 
J1リーグ・2ndステージ9節
ガンバ大阪×ヴィッセル神戸
8月20日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
2ndステージ成績(8節終了時):3位 勝点17 5勝2分1敗 13得点・6失点
年間成績(25試合終了時):5位 勝点41 12勝5分8敗 35得点・26失点
 
【最新チーム事情】
●リオ五輪代表の藤春、井手口が16日からチームに合流。ベンチ入りが濃厚。
●18歳の堂安が前節の磐田戦でJ1初アシスト。今後はスーパーサブとして起用か。
●今季初の3連勝と波に乗る。ホームではここ8戦負けなし(5勝3分)。
●遠藤はJ1通算100ゴールまで、あと1ゴールに迫る。17日には居残りでFK練習を敢行。
 
【担当記者の視点】
 リオ五輪に出場した藤春と井手口は16日に合流し、長谷川監督は神戸戦のベンチ入りを明言。藤春は状態次第で先発もありそうだ。もっとも、左SBのオ・ジェソクが好調なだけに大きな不安はない。
 
 チームは前節の磐田戦に勝利し、今季3連勝と波に乗る。また、長沢が2試合連続途中出場でゴールと強力な"切り札"を持っているのも強みだ。さらに18歳の堂安が磐田戦でJ1初アシストをマーク。ホームでここ8試合負けなしという安定感を含めて、多くの好材料が揃う。
 
 注目は遠藤のJ1通算ゴール記録だ。100ゴールまであと1ゴールに迫りながら、ここのところ足踏み状態が続く。15年の神戸戦では1ゴールを決めており、この試合で大台に到達するか。
 
 第1ステージの対戦は1-2と敗れており、ネルシーニョ体制に移行後の神戸戦は通算1勝1分1敗のイーブン。"ネルシーニョ・マジック"に上手く対応しながら、CS出場に向けて4連勝を飾りたい。
 

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