【J1展望】広島×名古屋|ともに守備に手応え。ミラーゲームを制すのは?

2016年08月05日 サッカーダイジェスト編集部

広島――ディフェンス陣は固さを取り戻しつつある。

故障者/広島=佐々木、水本、川﨑 名古屋=田鍋、扇原、ハ・デソン、グスタボ、青木
出場停止/広島=なし 名古屋=なし
五輪帯同による欠場/広島=塩谷 名古屋=なし 

J1リーグ・2ndステージ7節
サンフレッチェ広島–名古屋グランパス
8月6日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(6節終了時):8位 勝点8 2勝2分2敗 12得点・10失点
年間成績(23試合終了時):4位 勝点37 10勝7分6敗 44得点・28失点
 
【最新チーム事情】
●11試合連続のゴール記録が前節のG大阪戦(0-1)でストップ。
●ここ2試合で1失点と、守備は安定する。
●青山の先発復帰が濃厚。
●8月6日(原爆の日)に広島でJリーグが開催されるのは初。
 
【担当記者の視点】
 第2ステージの2節からは、3試合で9失点を喫していたが、ここ2試合は1失点と固さを取り戻しつつある。清水のストッパー起用などが当たっている印象だ。
 
 また、ハイボールやセカンドボールに対する意識も向上。ただ、90分間を通じての試合運びには課題が残る。
 
 今節は青山の先発復帰が有力視される。また、8月6日(原爆の日)に広島でJリーグのゲームが開催されるのは初。歴史的な1戦を前に選手たちのモチベーションは高い。ただ、気持ちが熱くなり過ぎて空回りする恐れもあるだけに、落ち着いて戦うことができるかが重要だ。前節から取り入れた5-4-1で臨んでくるであろう名古屋を相手に上手く試合をコントロールしたい。 
 

次ページ名古屋――新システム5-4-1で勝点3獲得を。

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