「間違いなく惨憺たるパフォーマンス」「大惨事。最悪のシナリオ」ブンデス開幕戦で衝撃の0-6…ライプツィヒ新監督&主将が失望

2025年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

バイエルンに大敗。ケインにハットトリックを許す

非常に厳しい表情を浮かべる主将ラウム(右)。(C)Getty Images

 あまりに悲惨な幕開けとなった。

 現地8月21日に開催されたブンデスリーガ開幕戦で、昨季7位のRBライプツィヒが王者バイエルン・ミュンヘンと敵地で対戦。前後半で3点ずつ奪われ、0-6で惨敗した。

 27分にマイケル・オリーセに先制点を浴びたのを皮切りに、立て続けに失点。昨季26ゴールでリーグ得点王のハリー・ケインにはハットトリックを許してしまった。

 バイエルン公式サイトによれば、今季からライプツィヒを率いるオーレ・ヴェルナー監督は、「がっかりだ。間違いなく惨憺たるパフォーマンスだった。チームとして機能できなかった。あまりに簡単に失点しまった。私たちには多くの課題が残されている」と厳しい言葉を並べた。
 
 また、スポーツディレクターのマルセル・シャーファー氏が「この試合がどれだけタフになるかは当然分かっていた。しかし、特に前半は我々にとって非常に失望的な内容だった。バイエルンは驚異的なクオリティを持っている。受け入れがたい結果とはいえ、最終的なスコアは正当なものだ」と伝えたほか、主将のダビド・ラウムはこう語った。

「大惨事だった。最悪のシナリオだ。大きなプランがあったなか、当初は順調だったが、その後は次から次へと打撃を受けた。後半のように崩れてしまうことは絶対に避けなければならない。1対1の局面であまりに多くを失った。ミュンヘンでそんなプレーをしていては何も得られない」

 ライプツィヒは今季と新体制の初陣となったザントハウゼン戦(4-2、DFBポカール1回戦)でも失点を重ね、ドイツ4部相手に2度リードを許す苦しい展開を強いられた。守備の立て直しが急務だ。次節のホーム開幕戦では、ハイデンハイム相手に無失点で勝利を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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