「代表OBとして代表チームに携わるのは代え難い名誉」
森保監督(左)を支える名波コーチ(右)。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)
日本代表の森保一監督を右腕として支える名波浩コーチが8月13日、囲み取材に対応した。
かつて日本代表の10番を背負った名波コーチは、選手として共闘した加茂ジャパン時代に"教育係"として気に掛けてもらうなど、現役時代から森保監督に「可愛がってもらっていた」という。
そのいわば兄貴分から、日本代表のコーチ就任のオファーを受けたのは、2022年の12月。松本山雅FCの指揮官を退任した直後だったという。
「松本の監督をクビになり、番記者さんたちとお疲れさん会をしていた時に電話がかかってきて。酔っぱらってたんで、『何を言ってんすか』って、切っちゃったんです。次の日に、『かかってきてたな』とかけ直したところが始まりです」
かつて日本代表の10番を背負った名波コーチは、選手として共闘した加茂ジャパン時代に"教育係"として気に掛けてもらうなど、現役時代から森保監督に「可愛がってもらっていた」という。
そのいわば兄貴分から、日本代表のコーチ就任のオファーを受けたのは、2022年の12月。松本山雅FCの指揮官を退任した直後だったという。
「松本の監督をクビになり、番記者さんたちとお疲れさん会をしていた時に電話がかかってきて。酔っぱらってたんで、『何を言ってんすか』って、切っちゃったんです。次の日に、『かかってきてたな』とかけ直したところが始まりです」
ただ、すぐにオファーを承諾したわけではなかった。「一番大きなポイントがあって。そのポイントの内容は言えないんですけど、そのポイントが合致しなかったら僕はやれないですよって。2人で食事をする機会を作っていただいて、そのときに『答えはどうですか?』と言ったら、僕と同じ答えだったので。じゃあ、考えますと。そこで初めて考えた」
「相当、熟考した」結果、「代表OBとして代表チームに携わるのは代え難い名誉」とコーチ就任を受諾。トレーニングから主に攻撃面の指導を一任され、アジア予選では圧倒的な得点力を引き出して、7大会連続のワールドカップ出場に寄与した。
日本が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会で主力を務めた52歳が、コーチとして28年ぶりに檜舞台に立つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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