欧州視察を終えた森保監督、“5大リーグ以外”の選手の招集に言及「強度は足りないところがある」

2025年08月04日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「すごくいい情報収集になった」

8試合を視察して帰国した森保監督。(C)SOCCER DIGEST

 8月4日に、ヨーロッパ視察を終えた日本代表の森保監督が帰国。羽田空港内で、囲み取材に応じた。

 今回の視察では、スウェーデン、ベルギー、チェコの国内リーグやチャンピオンズリーグ予選、ヨーロッパリーグ予選など8試合をチェックした。

 イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの欧州5大リーグとの強度の差について問われた森保監督は、「5大リーグと比べると足りないところがある」としつつ、こう意見を述べた。

「ただ、それも含めて、どういうリーグで、どういうチームでやっているという現在地を見ることで、最終的には総合的に、招集の判断をさせてもらうことになるかなと思う。見に行けたことは、すごくいい情報収集なったと思います」
 
 指揮官は「本人たちが、これからどういうステップアップしていくのか。5大リーグでプレーすることは、日常の厳しさの中で、レベルアップするという意味では間違いないと思います」と言葉を続けた。

 強度を上げるには5大リーグでプレーするのが近道。ただ、招集に関しては総合的に判断すると見解を述べた。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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