伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するフランス２部のスタッド・ドゥ・ランスは７月27日、日本ツアーの初戦で、モンテディオ山形と対戦する。

　26日、会場となるNDソフトスタジアム山形で、前日練習が行なわれ、関根が取材に応じた。

　S・ランスは昨シーズン、リーグ・アン最終節の結果で、16位に転落。２部３位メスとの昇降格プレーオフにも敗れ、まさかの２部降格となった。

　ただ、６月24日、リーグ・アンの強豪リヨンに財政問題で２部降格処分が科され、一時はS・ランスが残留すると伝えられた。だが、最終的にリヨンの降格は撤回され、S・ランスの降格が正式に決定した。
 

　関根にその時の心境について尋ねると、「正直、難しい。それはないなと思ってたんで、全然期待はしていなかった」と本音をこぼした。

「それ以前に、自分たちが自力で残留を決めるチャンスが何回もあった中で、そこを逃してこういう結果になってるんで。そこは、もうしようがないないというか、割り切って。多少は気にしましたけど、そこまで期待はせずにいました」

　伊東や中村との間でも、残留できそうだという話にはならなかったという。

　１年での１部復帰を目指すシーズン。まずは、日本ツアーの３試合で、チーム状態を上げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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