81分に車屋からのクロスを小林が頭で押し込む。
小林が5戦連発となる決勝弾。川崎が終盤に飛び出した劇的なゴールで多摩川クラシコをモノにした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
[J1・第2ステージ5節]川崎 1-0 FC東京 7月23日/等々力
川崎が小林の5戦連発となる決勝ゴールで多摩川クラシコを制した。
年間勝点で首位、第2ステージでも2位(4節終了時)の川崎に対し、第2ステージに入りすでに3敗を喫しているFC東京。対照的なチーム状況だが、試合は立ち上がりから互角の展開に。ボール支配で上回る川崎は、橋本がクロスバー直撃の強烈なシュート。一方のFC東京も左サイドの小川を起点にチャンスを作り出す。
0-0で迎えた後半は、ボールを保持しながら好機を量産する川崎に対し、FC東京が縦への鋭いアタックで決定機を掴む。65分、FC東京はスルーパスに抜け出したムリキがGKと1対1に。しかし、この場面は川崎の守護神チャン・ソンリョンが阻止した。
そして試合を決める一発が飛び出したのは81分。川崎は、左サイドからの車屋のクロスに小林が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。ついに川崎が均衡を破った。小林は、5試合連続ゴールで今季11点目となった。
試合はこのまま1-0でタイムアップ。川崎が第1ステージに続く勝利(4-2)で、「多摩川クラシコ」2連勝を飾った。これで、川崎は年間首位をキープするとともに、第2ステージでも横浜が磐田に引き分けたためトップに浮上した。
川崎が小林の5戦連発となる決勝ゴールで多摩川クラシコを制した。
年間勝点で首位、第2ステージでも2位(4節終了時)の川崎に対し、第2ステージに入りすでに3敗を喫しているFC東京。対照的なチーム状況だが、試合は立ち上がりから互角の展開に。ボール支配で上回る川崎は、橋本がクロスバー直撃の強烈なシュート。一方のFC東京も左サイドの小川を起点にチャンスを作り出す。
0-0で迎えた後半は、ボールを保持しながら好機を量産する川崎に対し、FC東京が縦への鋭いアタックで決定機を掴む。65分、FC東京はスルーパスに抜け出したムリキがGKと1対1に。しかし、この場面は川崎の守護神チャン・ソンリョンが阻止した。
そして試合を決める一発が飛び出したのは81分。川崎は、左サイドからの車屋のクロスに小林が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。ついに川崎が均衡を破った。小林は、5試合連続ゴールで今季11点目となった。
試合はこのまま1-0でタイムアップ。川崎が第1ステージに続く勝利(4-2)で、「多摩川クラシコ」2連勝を飾った。これで、川崎は年間首位をキープするとともに、第2ステージでも横浜が磐田に引き分けたためトップに浮上した。