【7月19~20日決定の主な移籍】ネグレド、クラバン、チガリーニ、ジエゴなどが新天地へ!

2016年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ネグレドは同胞のカランカ監督にエースとして期待される。

アルバロ・ネグレド(バレンシア→ミドルスブラ)

■アルバロ・ネグレド
・30歳/FW/スペイン代表
・バレンシア→ミドルスブラ(1年レンタル)
 2015年夏の2800万ユーロでマンチェスター・Cからバレンシアに加入するも、2年間で10ゴールと期待を裏切る。しかし、8シーズンぶりにプレミアリーグを戦う昇格組ミドルスブラに新エースとして迎えられた。同クラブは元スペイン代表DFのアイトール・カランカが監督を務めており、今夏はGKビクトール・バルデス(元マンチェスター・U/移籍金ゼロ)、DFアントニオ・バラガン(元バレンシア/移籍金270万ユーロ)、そしてネグレドと指揮官の同胞を立て続けに獲得している。
 

■ラグナル・クラバン
・30歳/DF/エストニア代表
・アウクスブルク→リバプール(完全移籍)
・移籍金:500万ユーロ(約6億円)
 国際的なネームバリューは低いが、ブンデスリーガを熟知するユルゲン・クロップ監督はその統率力、左足のフィード、そして豊富な経験(A代表歴は100試合超)を高く評価して引き抜いた。マルティン・シュクルテル(フェネルバフチェへ)とコロ・トゥーレ(移籍先は未定)が去ったCBのレギュラークラスとして期待する。本人は「プレミアリーグで戦うことはずっと夢だった。そのうえリバプールという素晴らしいクラブの一員になれた。言葉にならないくらい光栄だ」と意気込んでいる。
 

■ルカ・チガリーニ
・30歳/MF/イタリア代表
・アタランタ→サンプドリア(完全移籍)
・移籍金:350万ユーロ(約4億2000万円)
 6年間に渡って司令塔を務めたアタランタを離れたのは、本人いわく「新たな挑戦をしたかったから」。エンポリで名を揚げたマルコ・ジャンパオロを新監督に迎えた新天地では、スパルタク・モスクワに旅立ったフェルナンドに代わる中盤の軸としての役割を担いそうだ。

次ページドゥダは原口元気の強力なライバルにもなりうる。

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