【J1展望】新潟×仙台|第2ステージ開幕から3連敗中の両者。新潟は野津田の2戦連発に期待が懸かる

2016年07月16日 サッカーダイジェスト編集部

新潟――チームは3連敗中も、野津田とR・シルバに復調気配。

故障者/新潟=なし 仙台=蜂須賀、野沢、金園、杉浦、椎橋
出場停止/新潟=なし 仙台=なし

J1リーグ2ndステージ・4節
アルビレックス新潟-ベガルタ仙台
7月17日(日)/19:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
2ndステージ成績(3節終了時):16位 勝点0 0勝0分3敗 2得点・5失点
年間成績(20試合終了時):15位 勝点18 4勝6分10敗 21得点・30失点
 
【最新チーム事情】
●前節・川崎戦で逆転負けを喫し、第2ステージは3連敗。
●川崎戦で野津田が移籍後初ゴールを奪う。
●右太腿を傷めていた鈴木が全体練習へ復帰。
 
【担当記者の視点】
 前節の川崎戦では、試合終了直前にオフサイドポジションにいた小林に逆転ゴールを決められ、第2ステージは開幕3連敗となった。判定に泣かされ煮え切らない部分もあるが、中3日で迎える仙台戦へ意識を集中して戦うしかない。
 
 その川崎戦では収穫もあった。広島から期限付き加入中の野津田がようやく初ゴールを決めれば、2か月間、負傷離脱していたR・シルバも絶妙なコンビネーションでL・シルバのゴールを演出。ここにきて上り調子になってきた彼らの奮起に再び期待したい。
 
 さらに、右太腿を傷めていた鈴木が全体練習に復帰したのも朗報だ。本人も「問題ないし、仙台戦も出るつもりで準備する」と前向きなだけに、メンバー入りは十分考えられる。速さと高さを併せ持つストライカーに出場の目処が立てば、貴重なジョーカーとして起用されるかもしれない。
 

次ページ仙台――P・ジオゴの投入タイミングが勝敗の鍵を握る。

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