セルティックが新たな日本人選手を獲得するかもしれない。この知らせを、サポーターはどのように受け止めているのだろうか。

　地元紙『The Herald』は先日、セルティックがアルビレックス新潟に所属する稲村隼翔に関心を寄せていると報じた。移籍が実現した場合、アンジェ・ポステコグルー前監督が退任してから初の日本人選手加入となる。

　ポステコグルーが去り、ブレンダン・ロジャーズ監督になっても、セルティックが日本市場に目を向けているのは意外かもしれない。ただ、古橋亨梧を筆頭に、前田大然や旗手怜央を獲得した際も、懐疑的な見方が常にあったことは記憶に新しい。

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　稲村への関心についても、賛否両論があるようだ。セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は６月17日、SNSでのサポーターのリアクションを紹介している。

「奇妙だ」
「まずまずだと思う」
「無意味な獲得だ。近年で何も学ばなかった」
「日本でスカウトするなら、どうしてコウタ・タカイを狙わない？彼ならやれると思う」
「データを見たけど、守備のデュエルや後方からの持ち運び、前に出る力は本当に良い」
「彼を叩くコメントを全部読むのが待ちきれないな。キョウゴやマエダを獲得したときみたいにね」
「セルティックが何を狙っているか分からないけど、キャメロン・カーター＝ヴィッカーズに並べる存在感ある選手が必要だ」
「左CBと左SBができる選手が彼とキーラン・ティアニー、リアム・スケールズで３人。保持時に３バックとする４バックの感じかな」

　古橋や前田、旗手の活躍は、日本人選手の評価を大きく高めた。ただ、小林友希や岩田智輝はグラスゴーで輝くことができず、スコットランドに移籍したそのほかの選手たちも、大きなインパクトを残すには至っていない。

　稲村の移籍は実現するのか。そしてその場合、古橋、前田、旗手に続く活躍を見せられるのか。これからの動きに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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