三笘所属のブライトン、6月のW杯予選でイタリア代表デビューを果たした21歳の長身CBを獲得

2025年06月18日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

契約期間は2030年までの5年契約

昨シーズンはヴェローナで34試合に出場し、2ゴールを挙げたコッポラ。(C)Getty Images

 現地時間6月17日、三笘薫が所属するブライトンが、セリエAのヴェローナから21歳のイタリア代表DF、ディエゴ・コッポラを獲得したと発表した。

 契約期間は2030年までの5年契約で、移伊メディアの『Football Italia』は、移籍金1200万ユーロ(約19億8000万円)前後で両クラブが合意に達したと報じている。

 コッポラはヴェローナの下部組織からトップチームデビューを果たした生え抜きのCBで、18歳と19日でセリエAデビューを飾った逸材だ。

 23-24シーズンの終盤戦でレギュラーの座を掴むと、24-25シーズンはDFリーダーとして存在感を発揮。192センチの長身を活かし、空中戦勝利数(90分平均)ではリーグ2位と抜群の強さを誇る。そして6月の26年ワールドカップ欧州予選でイタリア代表に初招集されるとノルウェー戦で初キャップを刻んだ。

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 ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、新進気鋭のCBの加入に対して次のようにコメントした。

「ディエゴはクラブにとってエキサイティングな新加入選手だ。彼はまだ若いが、背が高く、力強く、機動力があり、私たちに真の存在感を与えてくれるだろう。彼はセリエAで目覚ましい成長を遂げていて、イタリア代表への招集は当然の結果だ。私たちは彼のさらなる成長をサポートできることを楽しみにしている」

 昨シーズンは主力CBのルイス・ダンク(イングランド代表)らの故障離脱もあり、格下相手に勝点を取りこぼす試合が多かったブライトンで、コッポラは最終ラインのキーマンとなれるか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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