「個人的なミス」日本代表DFがオーストラリア戦の失点を猛省「非常に責任を感じています」

2025年06月08日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「自分は初招集ではないですし…」

試合後に長友らと話し合う瀬古(22番)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 6月5日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第9節で、すでに本大会出場を決めている日本代表は、オーストラリアと敵地パースで対戦。0-1で敗れた。

 8人が今予選初出場、うち3人が代表デビュー戦というフレッシュなメンバーで臨んだ森保ジャパンはポジションで圧倒したものの、ゴールが奪えない。逆に90分にワンチャンスをモノにされて被弾し、今予選初黒星を喫した。

 その失点シ―ンで相手と入れ替わられてしまったDFの瀬古歩夢は7日の取材で、「失点は自分の責任なので、ああいったミスをなくしていけたら、もっと成長していけると思っています」と話し、猛省した。

「シンプルに、あれは自分の個人的なミスなので。初招集の選手が多くプレーしていた中で、ああいったミスをした。自分は初招集ではないですし、非常に責任を感じています」

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 ただ、試合直後には、日本代表がロングスローを警戒していたために対応が「後手に回った」とコメントしていた。久保建英も相手がロングスローをしなかったことで裏をかかれた点を指摘し、自身がスライディングでシュートを止めにいかなかった判断を悔やんでもいた。失点はもちろん一人の責任ではない。

 町田浩樹、渡辺剛が相次いで怪我で離脱し、最終ラインは台所事情が苦しい。6月7日に25歳となった瀬古は、地元・大阪で10日に行われるインドネシア戦での先発が有力。捲土重来のパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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