「チームを勝たせたいと思って今年残った」磐田戦の痛恨ドローを受け、失点後に怒りと悔しさを露わにした市原吏音が心境告白「残り10分の戦い方を見直さないといけない」【大宮】

2025年05月31日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「複数失点は自分たちの責任」

磐田戦で反省を口にした市原。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2025年5月31日、J2リーグ第18節、RB大宮アルディージャはホームでジュビロ磐田と2−2で引き分けた。一時は豊川雄太のスーパーゴールで2−1と逆転。スタジアムのボルテージが最高潮に達するなかで勝利を収めるかと思いきや、後半のアディショナルタイム、サイドからのクロスをマテウス・ペイショットにヘッドで叩き込まれてしまう。この瞬間、誰よりも怒りと悔しさを露わにしたのがCBの市原吏音だった。

「(試合後)失点のシーンをすぐに見返しましたが、(クロスを上げられる前に)自分の前にはペイショットとグラッサがいて、ふたりをマークするのは無理なのでグラッサを潰しにいって、後ろの選手に任せました。結局、そこで空いたスペースに走り込まれてやられてしまいました」

 そう話す市原は「もう少しコミュニケーションを取れればよかった」と反省を口にした。さらに「クロスの前にクリアのところも自分がしっかりと蹴り出せれば」と自分に矢印を向けている。
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「後半の戦い方は間違っていないので、あとは終わらせ方。勝っている時、残り10分の戦い方を見直さないといけません」

 2失点の責任は誰よりも強く感じている。

「チームを勝たせたいと思って今年残ったので、今日みたいな引き分けは責任を感じないといけない。守備陣として複数失点は自分たちの責任です」

 この日勝てば首位のジェフユナイテッド千葉と勝点1差に縮まっていただけに、痛恨のドローとなった。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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