鈴木唯人はここで呼ばれてもおかしくない
23年のU-20W杯にも出場した坂本。現在はベルギーで研鑽を積む。(C)Getty Images
アジア最終予選で2試合を残し、北中米ワールドカップ出場を決めている日本。ここからは"W杯仕様"のチーム作りに着手できる。戦力の底上げは1つのテーマになるはず。本稿では、オーストラリア&インドネシアと戦う6月シリーズの推奨メンバーを紹介。世界のサッカー事情に精通する河治良幸氏に訊いた。
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3月シリーズでワールドカップ出場を決めた森保ジャパンは、最終予選で2試合が残されているが、森保一監督はここからのチーム強化を見据えて、主力を含む前回からの大幅なメンバー入れ替えを示唆している。
7月に韓国で行なわれるE-1選手権は国内組がベースになると見られるが、国内外を問わず6月シリーズで招集したら面白そうな選手を、最終予選で未招集の中から厳選したい。
海外組からはまずGK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)を勧めたい。昨年はパリ五輪に正GKとして出場した小久保は、鈴木彩艶(パルマ)が移籍した後釜として、ベンフィカのBチームからシント=トロイデンに加入。新たな守護神として苦境のチームを支え、プレーオフで1部残留に尽力した。
193センチの恵まれたサイズに加えて、冷静沈着な立ち居振る舞いと的確なフィールディングが光る。ここから鈴木を良い意味で刺激するライバルとしても、恰好のタレントと言える。
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3月シリーズでワールドカップ出場を決めた森保ジャパンは、最終予選で2試合が残されているが、森保一監督はここからのチーム強化を見据えて、主力を含む前回からの大幅なメンバー入れ替えを示唆している。
7月に韓国で行なわれるE-1選手権は国内組がベースになると見られるが、国内外を問わず6月シリーズで招集したら面白そうな選手を、最終予選で未招集の中から厳選したい。
海外組からはまずGK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)を勧めたい。昨年はパリ五輪に正GKとして出場した小久保は、鈴木彩艶(パルマ)が移籍した後釜として、ベンフィカのBチームからシント=トロイデンに加入。新たな守護神として苦境のチームを支え、プレーオフで1部残留に尽力した。
193センチの恵まれたサイズに加えて、冷静沈着な立ち居振る舞いと的確なフィールディングが光る。ここから鈴木を良い意味で刺激するライバルとしても、恰好のタレントと言える。
FWでは21歳の坂本一彩(ウェステルロー)が面白い。昨年はガンバ大阪で10得点を記録し、チームの躍進を牽引した坂本は冬の市場でベルギーに渡った。欧州でシーズン途中となる冬の移籍は難しいはずだが、すぐに主力として信頼を勝ち取り、後半戦だけで6得点をマークしている。
173センチと大きくはないが、前からの精力的な守備で高い位置からのボール奪取に貢献し、ストライカーとしては裏抜けとドリブル突破、両方からゴールを狙える。現在の森保ジャパンにいないタイプなので、効果的なオプションになりうる。
鈴木唯人(ブレンビー)はデンマークで2シーズン目にして12得点・3アシストを記録。昨年の6月シリーズ(2次予選)で招集されて、5-0で勝利したミャンマー戦に出場しているが、最終予選ではメンバー入りしておらず、改めてここで呼ばれてもおかしくないだろう。
ドイツ1部のフライブルク移籍が秒読みとも言われているが、久保建英(レアル・ソシエダ)や南野拓実(モナコ)など、森保ジャパンでも最も競争が激しいシャドーのポジションに割って入ることができるか。
ドイツでブレイクしたMF佐野海舟(マインツ)が、いつ代表復帰できるかも注目されているはずだが、筆者が今回推したいのは弟の佐野航大(NEC)だ。中盤ならどこでもこなすポリバレントで、3-4-2-1であればボランチ、シャドー、ウイングバックのあらゆるポジションで起用できる。
豊富な運動量とテクニックを兼ね備えており、プレー視野の広さは兄の海舟に勝るとも劣らない。またセットプレーのキッカーとしても期待できる。21歳という年齢も魅力だ。
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173センチと大きくはないが、前からの精力的な守備で高い位置からのボール奪取に貢献し、ストライカーとしては裏抜けとドリブル突破、両方からゴールを狙える。現在の森保ジャパンにいないタイプなので、効果的なオプションになりうる。
鈴木唯人(ブレンビー)はデンマークで2シーズン目にして12得点・3アシストを記録。昨年の6月シリーズ(2次予選)で招集されて、5-0で勝利したミャンマー戦に出場しているが、最終予選ではメンバー入りしておらず、改めてここで呼ばれてもおかしくないだろう。
ドイツ1部のフライブルク移籍が秒読みとも言われているが、久保建英(レアル・ソシエダ)や南野拓実(モナコ)など、森保ジャパンでも最も競争が激しいシャドーのポジションに割って入ることができるか。
ドイツでブレイクしたMF佐野海舟(マインツ)が、いつ代表復帰できるかも注目されているはずだが、筆者が今回推したいのは弟の佐野航大(NEC)だ。中盤ならどこでもこなすポリバレントで、3-4-2-1であればボランチ、シャドー、ウイングバックのあらゆるポジションで起用できる。
豊富な運動量とテクニックを兼ね備えており、プレー視野の広さは兄の海舟に勝るとも劣らない。またセットプレーのキッカーとしても期待できる。21歳という年齢も魅力だ。
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