ベンゼマも母国の決勝進出を祝福! 英国のあのご意見番は!?

2016年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

贔屓チームのカンテ、自身と同じポジションの選手に関心?

フランスの決勝進出を、国内外の新旧ストライカーが祝福した。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 EURO2016準決勝で、開催国フランスはドイツを2-0で下し、3度目の欧州制覇に王手をかけた。

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 EURO84、98年ワールドカップに続く自国開催のメジャーイベントでの決勝進出に、フランス全土が喜びに沸いている。
 
 それは、「セックス・テープ事件」によってメンバー選考から漏れたレアル・マドリー所属のストライカー、カリム・ベンゼマも同じであり、自身のツイッターで「チーム、スタッフともにブラボー! 頑張れ、あと1試合だ!」と投稿している。
 
 大会中は、マドリーやプライベートに関するツイートがほとんどであり、EUROやフランス代表について触れたのは、今回が初めてだった。
 
 一方、自国イングランドは早々に敗退したものの、コメンテーターとしてEUROを追っている元同国代表ストライカーのガリー・リネカーは、試合前に「サッカー界のスーパーパワー2か国の対戦」と、この試合への期待を語っていた。
 
 そして試合が始まると、フランスが先制したとはいえ、前半は大部分の時間帯でボールを支配されたことに触れ、「驚くほど一方的じゃないか! 後半から(エヌゴロ・)カンテが出てこなければ、私は大きなショックを受けるだろう。フランスはDFラインの前の守備がないに等しい」と投稿。
 
 愛するレスター所属の選手だから、というわけではないだろうが、エヌゴロ・カンテの投入を強く求めたリネカー。しかし、彼が登場したのは71分になってからだった。
 
 そして試合は2-0でフランスが勝利。全ゴールを挙げ、通算得点数を6に伸ばしたアントワーヌ・グリエーズマンについては「(ティエリ・)アンリに並び、(ジネディーヌ・)ジダンを1点上回った」と、過去のフランス人の偉大な選手を引き合いに出して称賛していた。
 
 フランスは7月10日、サンドニのスタッド・ドゥ・フランスで、ポルトガルと決勝を戦う。
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