昨季より約2分増! J1の“54分13秒”の意味を野々村チェアマンが説明「勝ち負けも大事だけど…」

2025年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「第三者が見た時に良いゲームと思えるひとつの目安」

野々村チェアマンがアクチュアル・プレーイングタイムに言及した。写真:滝川敏之

 Jリーグの野々村芳和チェアマンが、5月10日にテレビ朝日系列で放送されたサッカー専門番組「ラブ!!Jリーグ」に出演。アクチュアル・プレーイングタイムについて語った。

 MCを務めるお笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんと、「EXIT」のりんたろー。さんのJリーグ愛を"抜き打ちチェック"する企画「野々村チェアマンのクイズ!!ののののの~!!!!!」で出題されたのが、今季のJ1の傾向を表わす"54分13秒"の数字の意味は? というもの。

 りんたろー。さんは「VARの際に主審が確認する時間」、せいやさんは「野々村チェアマンがJリーグ観戦時に帰宅する時間」と回答。2人とも不正解で、野々村チェアマンは「違うわ!」とツッコむ。
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 正解は、試合の90分間のなかで実際にプレーが行なわれているアクチュアル・プレーイングタイム。この時間が長くなるほど、サッカーが活性化されて魅力的になるとされ、Jリーグでは2025シーズンから主審による適切なファウル判定や素早いリスタート促進により、増加させようとしている。

 その意義について野々村チェアマンは「勝ち負けも大事だけど、第三者が見た時に良いゲームと思えるひとつの目安は、アクチュアル・プレーイングタイムが長いかどうか」と説明する。

 4月14日時点の"54分13秒"は、昨季の同時期の"52分26秒"から2分近く長くなっている。Jリーグの試みが、早くも結果となって表われている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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