【J1ベストイレブン】王者撃破のG大阪から遠藤と今野を選出。2得点・1アシストを決めた神戸のエースがMVP|2nd・1節

2016年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

全ゴールに絡んだレアンドロは採点『7.5』でMVP。

【2ndステージ1節のベストイレブン】

 J1リーグは7月2日に第2ステージ1節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 第1ステージを制覇した鹿島を破ったG大阪から2名を選出。CKから2アシストを記録した遠藤と、本職の守備で球際の強さが随所に効いていた今野を選んだ。
 
 また、2ゴール・1アシストで甲府戦の全ゴールに絡んだ神戸のレアンドロをノミネート。後方からのロングボールに抜け出すと、最後はGKの股間を抜くシュートで先制点を挙げた。さらに3分後、同じようなカウンターからラストパスを受けてゴール左に流し込み追加点。10分で2ゴールと圧倒的な決定力を見せた。採点は『7.5』。今節のMVPとした。
 
 同じく『7.5』をつけたのが、広島の柴﨑晃誠とP・ウタカだ。前者はアウトにかけたハーフボレーと、股抜きシュートを冷静に沈め、技ありの2ゴール。後者は1ゴールのほか、ピンポイントで合わせるスルーパスなどで2アシストをマークした。このふたりのコンビネーションは、"阿吽の呼吸"の域に到達しつつあり、この試合でも相手の脅威となっていた。

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