東京V戦でのスプリント回数は…
東京V戦でアグレッシブなプレーを見せた金子。写真:滝川敏之
2025年5月3日、浦和レッズが東京ヴェルディに2-0と勝利。9年ぶりのリーグ5連勝を飾り、首位の鹿島アントラーズに勝点3差の2位に浮上した。
約2か月前の柏レイソル戦で組織としてほとんど機能していなかった浦和が、東京V戦では攻守の歯車が噛み合ったサッカーを展開。なかでも目を引いたのはボールを奪ってからの攻撃手段で、4-2-3-1システムの前線4枚(CFの松尾佑介、トップ下の渡邊凌磨、2列目右の金子拓郎、同左のマテウス・サヴィオ)のアクションが印象深かった。
前からの効果的なプレッシングで守備にも貢献したこの4人はオフェンスに切り替わるとオフ・ザ・ボールの局面でもそれぞれ精力的に動き、相手を撹乱。見事なドリブルから先制弾を突き刺した松尾、技ありミドルで追加点を奪った渡邊、迫力満点のドリブルで局面を前に進めたM・サヴィオはもちろん、果敢な裏抜けで攻撃に奥行きをもたらした金子の献身が素晴らしかった。
抜群の走力で何度も、何度も敵最終ラインの裏を駆け抜ける。オフサイドになろうが、消極的になることなく、相手にプレッシャーを与え続けた。ゴールこそなかったが、この日のスプリント回数は松尾の21回に次ぐチーム2位の18回。東京Vのスタミナを奪ううえで、この背番号77の働きは見逃せなかった。
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そんな貢献を金子自身はどう捉えているのか。本人に訊くと、「いや、貢献している意識はありません」と言いつつ、次のように続けた。
「点を取るために裏抜けは絶対に必要。浦和にはボールを出してくれる選手が多くて、タイミングさえ合えば抜け出せるシーンがありました。あとは合わせられるかなので、引き続き自分も受け手になりつつ、出し手にもなりたいです。両方できるのが自分の強みなので」
チームメイトとの連係がより磨かれれば、金子こそリーグ優勝へのキーマンになるかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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