【J1展望】仙台×川崎|強気の仙台。アウェーで掴めなかった勝利を目指す!

2016年07月01日 サッカーダイジェスト編集部

仙台――ボールポゼッションで一歩も引かない!

故障者/仙台=ウイルソン、金園、金久保、杉浦、水野、椎橋 川崎=奈良、小宮山、森本、エドゥアルド、長谷川、登里
出場停止/仙台=なし 川崎=なし

J1リーグ2ndステージ・1節
ベガルタ仙台 – 川崎フロンターレ
7月2日(土)/19:00/ユアテックスタジアム仙台
 
ベガルタ仙台
1stステージ成績:10位 勝点23 7勝2分8敗 20得点・25失点
 
【最新チーム事情】
●磐田戦で出場を回避した野沢、富田がともに復帰。
●R・ロペスが不調。復帰できない場合は西村がリーグ戦初先発の可能性も。
●ウイルソンが練習に部分合流。復帰はまだ先の見込み。
●水野は磐田戦で負傷。川崎戦は不出場となりそう。
 
【担当記者の視点】
 最終節・磐田戦では相手のカウンターに沈み、第1ステージは10位で終了。決して満足できる結果ではないが、ステージをとおして守備的なサッカーからショートパスをつなぐ攻撃的なスタイルへの転換をある程度図れたことは収穫だ。
 
 目標に掲げる「トップ5」も、5位の大宮と勝点3差と十分に射程圏内。第2ステージへのモチベーションは高い。
 
 気分を一新して迎える第2ステージの開幕節・川崎戦では、磐田戦で不出場だった野沢と富田がともに復帰。ただ、ハモン・ロペスが6月30日の練習前に不調を訴えて練習を回避した。復調できないようだと、西村がリーグ戦初先発となりそうだ。
 
「川崎を相手にしても、ボールを保持するスタンスは変えない」と強気の渡邉監督。第1ステージの対戦で丁寧にボールをつないで、優位に試合を進められた経験を自信としつつ、反省を活かしてリスクマネジメントを徹底し、勝利をたぐり寄せたい。

次ページ川崎――2試合続けて大塚がトップ下、中村が左サイドハーフ。ふたりの連係に注目。

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