レバンドフスキとサンチェスのゴールに、バイエルンも大喜び!?

2016年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半終了の際には「バイエルン 1-1 バイエルン」のツイート。

時に、激しくボールを奪い合った両選手。レバンドフスキは、得点時以外ではストレスのたまる時間を過ごし、サンチェスは多くの時間帯で躍動した。 (C) Getty Images

 EURO2016の準々決勝、ポーランド対ポルトガルの一戦は、PK戦の末に後者が準決勝へ駒を進めた。
 
 この試合、先制点を挙げたのはポーランドのレバンドフスキ。そしてポルトガルの同点ゴールは、18歳の新鋭、レナト・サンチェスによってもたらされた。
 
 この2人の共通点は? 言うまでなく、バイエルンだ。前者はチームのトップスコアラーであり、昨シーズンのリーグ得点王にも輝いた。そして現在ベンフィカ所属のサンチェスは、来シーズンよりバイエルンに加入することが決定している。
 
 この2人の対決に、バイエルンも注目していたようで、ツイッターでは実況さながらに両選手についてのツイートが上げられていった。
 
 レバンドフスキが大会史上2番目の最速ゴールを決めた際には「おめでとう、レビー」と祝福し、今度はサンチェスが大会史上3番目に若い得点者(ノックアウトステージでは最年少)となると、"狂気"という単語を使って、その同点ゴールの凄さを表わした。
 
 1-1で前半を終えると「バイエルン 1-1 バイエルン」というユーモラスなツイートも。PK戦で両選手が明暗を分けた後には、「なんて残酷な結末なんだ」と試合を表現し、勝者となったサンチェスには「準決勝進出、おめでとう」、レバンドフスキには「頭を上げろ!」と励ました。
 
 サポーターが自国の選手の活躍を願うように、クラブもまた、所属選手のプレーに一喜一憂しているようだ。もちろん、これで両選手の価値や注目度がさらに上がることも、バイエルンは大いに喜んでいることだろう。

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