C・ロナウド「準決勝まで進み、この先はどんなことも可能だ」

2016年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

ウェールズ、ベルギーのどちらが相手でも試合は難しいものに。

好機で空振りやボールコントロールを誤るなど、自身は目に見える結果を出せなかったC・ロナウドだが、大事なのはチームの勝利だと強調する。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 EURO2016の準々決勝、ポーランド対ポルトガル戦は、PK戦の末に後者が準決勝へ駒を進めた。
 
 この試合、ポルトガルのエース、クリスチアーノ・ロナウドは幾度かあった得点機を活かすことができず、試合中には天を仰いだり、顔を手で覆ったり、悔しさと苛立ちのあまりに絶叫したりする姿が、何度も見受けられた。
 
 それでも、PK戦では1番手として冷静に成功させ、仕事を果たしたキャプテン。2大会連続の準決勝進出を果たして安堵する彼は、以下のように語った。
 
――◇――◇――
 
 今日のポルトガルについて良い見方をしている人はいないかもしれないけど、我々は準決勝に進出した。それが、何よりも大事なことだ。
 
 選手全員が持てる力を全て出し尽くして、よく戦ったと思う。
 
 準決勝まで進んだのだから、この先、どんなことも可能だと思う。
 
 ポーランドはとてもよく戦ったし、強かった。良いサッカーを実践していたね。ただ、ポルトガルはそれに負けないぐらい良かった。チャンスの数は、相手より多かった。
 
 PK戦はくじ引きみたいなものだけど、我々は冷静にみんなが決めていった。
 
(準決勝の相手について)ウェールズ、ベルギーのどちらと対戦することになっても、我々にとっては難しい試合になるのは間違いない。ウェールズは今大会、最高の時を過ごしているし、ベルギーは最高レベルに危険な相手だ。
 
(同点ゴールを挙げたレナト・サンチェスについて)彼にはおめでとうと言いたい。この大舞台で初のゴールだからね。


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