得点力不足に苦しむマンU。新たに今夏のターゲットに浮上したのは鎌田大地の同僚ストライカー

2025年03月08日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

パリ五輪ではフランス代表として銀メダルを獲得

今シーズンもすでに12ゴールをマークし、クリスタル・パレスのエースに君臨しているマテタ。(C)Getty Images

 現在プレミアリーグで14位と苦しいシーズンを送っているマンチェスター・ユナイテッド。その不振の大きな要因としては決定力不足が挙げられており、今夏の移籍市場でのストライカー獲得が確実視されている。

 これまでも多くのタレントが取り沙汰されてきたが、その最新のターゲットとして名前が挙がっているのが鎌田大地も所属するクリスタル・パレスのジャン・フィリップ・マテタだ。

 現地3月2日に行なわれたFAカップ5回戦でフルアムに敗れた際にも、「ストライカーにゴールが足りない」と現在のFW陣に対する不満を述べたルベン・アモリム監督が、数ある移籍オプションのひとつとして、マテタを監視していると英国紙『サン』が報じている。

 もともと、アモリムのCFのトップターゲットは、スポルティング・リスボン時代の教え子であるヴィクトル・ギェケレシュであり、本人もアモリム監督との再会を熱望していたという。

 しかし、どうやらスウェーデン代表FWは、チャンピオンズリーグへの出場を条件に挙げているようで、プレミアリーグのトップ4から遠ざかっているユナイテッドにとっては、現在ラウンド・オブ16に進出しているヨーロッパカップ(EL)で優勝するしかないのが現状だ。

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 そのため、ユナイテッドは次善の策として他のストライカーにも触手を伸ばしており、その中でも有力な候補がマテタだという。実際、直近3試合にスカウトを送るほど熱視線を送っているようだ。

 たしかに、クリスタル・パレスは、ユナイテッド同様に3-4-2-1のシステムを採用しており、マテタの前線での機動力はアモリムのサッカーに十分フィットするだろう。

 パリ五輪でフランス代表として銀メダルを獲得した大型ストライカーは、はたしてメガクラブにステップアップを遂げるのか。今後のユナイテッドの動きに要注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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