「クボはサウジには行かないが、退団の可能性がある」久保獲得にプレミア強豪3クラブが動く!現地メディアが報じた“最も熱心”なチームは?「ソシエダを不安にさせ始めている」

2025年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まだ一度もタイトルを獲得できていない」

今夏の去就が注目されている久保。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダの久保建英は先日、サウジアラビアからの巨額な入札について、「オファーは受けたけど、興味はない。高額なサッカーより、良いサッカーの方を好むからね」とコメントした。

 中東行きは全く眼中にないようだが、欧州内のステップアップ移籍なら、話は別だろう。

 そんななか、スペインメディア『GOL DIGITAL』は「クボはサウジアラビアには行かないが、来夏にレアル・ソシエダを退団する可能性がある」と報じている。

「クボとソシエダとの契約は2029年までだ。彼には6000万ユーロの契約解除条項があり、そのうち50%はレアル・マドリーのものとなる。この日本人ストライカーに興味を示している主なチームはプレミアリーグから来ており、その中でもリバプールが最も強い関心を示している。ニューカッスルやアーセナルなど他のクラブも彼について問い合わせている」

 リバプールとアーセナルは言わずもがな、いまやニューカッスルもイングランドの強豪クラブといっていいだろう。
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 同メディアは「この日本のスター選手が持つクオリティと年齢(23歳)を考慮すると、彼はすでに手のひらに収まるほどの実績を持っているはずだ。しかし、現在のチームではまだ一度もタイトルを獲得できていない。そのことがすでにソシエダの経営陣を不安にさせ始めている」と綴り、こう続けている。

「そのため、クボのチームは、個人だけでなくグループも含めた2025年に向けた新たなプロジェクトとミッションを再考している。ホキン・アペリバイ会長は、選手が退団を希望するか、ラ・リーガだけでなく国外のリーグからも届く数多くのオファーのいずれかを受け入れる可能性があると考えている。日本のスターがどのような決断を下すのか見守る必要がある」

 6000万ユーロを支払うクラブが現われれば、ソシエダは拒否できず、あとは選手の決断次第となる。欧州カップ戦に出場できるかどうかもポイントとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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