「焦りはありませんが、それでも彼らを気にしてしまう」同世代の活躍を注視するU-20日本代表の市原吏音が“ライバル視する選手”とは?

2025年02月07日 サッカーダイジェストTV編集部

「自分もチャレンジしたい気持ちはある」

同世代の活躍が気になる市原。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

 RB大宮アルディージャの主力でU20アジアカップ中国2025mのメンバーに選ばれた市原吏音は、"同世代の選手の活躍"を注視している。

「後藤(啓介)は(アンデルレヒトで)デビューしていて、(NECの)塩貝(健人)とは連絡を取っています。保田(堅心/ヘンク)たちが海外挑戦している中で焦りはありませんが、それでも彼らを気にしてしまう。自分もチャレンジしたい気持ちはあります」

 「情けないですけど」と前置きしつつ、「海外の環境がどうなのかを訊けるのは有難い」と市原は話す。「近年は高卒で海外に行く選手もいて凄いなと。何も分からないところに単身飛び込むわけですから」と市原本人は言うが、「自分が海外に行く場合は事前に情報収集できる」スタンスが悪いわけではない。

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 異国の地で成功を収めるうえで"情報収集力"は極めて重要だろう。その意味で、「情報収集できる」と捉えている市原の思考力は素晴らしい。

「自分は運がいいと思っているので、あとは掴むだけです」

 そのチャンスを掴むうえで、いずれ市原の情報収集力はきっと大きなパワーになるはずだ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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