キャプテンは古橋亨梧の残留を望んでいるようだ。

　セルティックの古橋は現地１月22日、チャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第７節のヤングボーイズ戦（１－０）に先発。いずれもノーゴールとなったが、３度ネットを揺らすなど、積極的に相手ゴールに迫りインパクトを残した。

　そんな日本代表ストライカーについて、フランス紙『ル・パリジャン』はレンヌ（フランス１部）への移籍がクラブ間で合意したと報道。「レンヌとセルティックの間で、移籍金1200万ユーロ（約19.5億円）で合意に達したようだ」と報じられていた。

　この話題にセルティックの主将カラム・マグレガーがヤングボーイズ戦後に反応。フランス・パリに拠点を置く国際通信社『AFP』がコメントを伝えた。
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　マグレガーは「彼はトップクラスの選手だ。改めて彼のクオリティ、動き、チームの雰囲気を決めるプレーを見てほしい」と古橋のパフォーマンスを称賛したうえで、次のように続けた。

「我々は優秀な選手全員をできる限り長く引き留めたいと考えている。一般的に、憶測が飛び交うということは、その選手たちがうまくやっているということであり、我々もそれを望んでいる。彼はトップ選手であり、トップの人間でもあるので、クラブは彼を引き留めるために全力を尽くすだろうと確信しているよ」

　セルティックで公式戦165試合出場に出場して85ゴールを挙げている古橋。絶対的エースを欠けば、クラブにとっては痛手になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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