【EURO2016】C・ロナウド、アイスランドの戦術に「ムカつく」、「器が小さい」と苛立つ

2016年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウド「アイスランドは守るだけ!」

再三に渡って、相手のゴールに迫りながらも、最後までネット揺らせなかったC・ロナウド。試合後には溜めに溜めたストレスを吐き出した。 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真)

 6月14日(現地時間)、EURO2016のグループステージ初戦で、アイスランドと1-1の引き分けに終わったポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドが、試合後に対戦相手の守備的な戦術を批判した。
 
 この試合でルイス・フィーゴに並ぶ代表戦通算127試合出場を果たしたC・ロナウドは、シュート10本を放ちながらも、引いて守るアイスランドの堅陣の前に史上初となる欧州選手権4大会連続ゴールを決められなかった。
 
 試合後は、守備的な戦術を敷いた相手に対し、苛立ちを隠さなかったエースは次のようなコメントを残した。
 
――◇―――◇――
 
クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW
「僕らはベストを尽くし、ボールを持ってたくさんのチャンスを作った。でも、アイスランドは何もしていない。守って、守って、守って……それだけだ。彼らは90分間で2つのチャンスを作って、うち1つゴール決めた。向こうにとってはラッキーな試合だったよ」
 
「みんなストレスを溜めている。相手はサッカーをやろうとはしなかった。きっとこれからも何もしないだろう。はっきり言って器が小さいよ」
 
「ちょっとムカついているけど、まだ始まったばかりだし、心配はしてない。優勝候補のスペインやフランスだって初戦は勝つのに苦労していた。今日は厳しい結果になったけれど、次の勝利に100パーセント自信を持っている」
 
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