サラー1G1A&ガクポ2戦連発!首位リバプールがマンCに2-0快勝、公式戦7連勝で勝点差を11に拡大!遠藤航は出番なし

2024年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

シティは屈辱の7戦未勝利

ガクポ(18番)が先制点を挙げ、喜ぶリバプールの選手たち。(C)Getty Images

 現地時間12月1日に開催されたプレミアリーグ第13節で、遠藤航が所属する勝点31で首位のリバプールは、同23で3位のマンチェスター・シティと本拠地アンフィールドで対戦。今季リーグ戦で一度も先発がない遠藤は、この日もベンチスタートとなった。

 鋭い出足を見せるリバプールは開始12分、サラーの針の穴を通す絶妙なクロスをガクポが押し込み、幸先良く先制点を挙げる。25歳のオランダ代表FWは、公式戦2戦連発となった。

 ホームチームは以降も押し込み、34分にはCKの流れから、アレクサンダー=アーノルドがペナルティエリア手前で右足を振り抜くも、枠を捉えきれない。

 その5分後には、ハーランドの落としを受けたリコ・ルイスにファーストシュートを浴びるが、枠を外れる。

 1-0で折り返すと、51分にロバートソンの超高精度なスルーパスでガクポが抜け出す。しかし、今季リーグ戦初先発のGKオルテガに阻まれ、ビッグチャンスを逃す。

 さらに56分にはショートカウンターから、10ゴールでリーグ得点ランク2位のサラーが決定機を迎えるが、シュートをクロスバーの上に外してしまう。
【動画】サラーの絶品クロスからガクポ!リバプールの鮮烈弾
 追加点が遠いなか、78分にディアスがオルテガのファウルを誘い、PKを獲得。4日前に行なわれたチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦(2-0)では失敗したサラーが、今回はきっちり成功させ、リードを2点に広げる。

 厳しい展開となり、グアルディオラ監督の表情も厳しいシティは、直後に2枚替えを敢行。フォデンとルイスを下げ、デ・ブライネとグリーリッシュを送り込む。

 83分には自陣ゴール前でファン・ダイクが、入ったばかりのデ・ブライネにボールをかっさらわれ、大ピンチとなるも、守護神ケレハーが好守で救う。

 このまま2-0でタイムアップ。リバプールが公式戦7連勝を達成し、今節前の時点で2位だったシティとの勝点差を11に広げた。

 一方で、直近7年で6度プレミアリーグを制している王者は、屈辱の公式戦7試合未勝利(1分6敗)となった。

 なお、日本代表のキャプテン遠藤に出番は最後まで訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】スーパーモデル級の美貌! 名将ペップの愛娘、マリア・グアルディオラの悩殺ショット集をお届け!

【記事】「10年後、日本に取って代わってほしい」の声も。インドネシアがFIFAランクで大きく躍進、「覇権は高まり続けている」と母国メディアは誇らしげ

次ページ【動画】サラーの絶品クロスからガクポ!リバプールの鮮烈弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事