2024年10月14日、北中米ワールドカップのアジア最終予選でオーストラリア代表と戦う日本代表の前日会見が行なわれた。森保一監督とともに登壇した守田英正はまず「サウジアラビアで良い戦いができて、サポーターの期待が高まっての試合なので勝って代表ウィークを終えたいです」と意気込みを述べた。

　なぜキャプテンの遠藤航ではなく、この日は選手代表として"意外な登壇者"守田が公式会見に出席したのか。その問いに本人は「監督から指名を受けて」と回答した。

「こうしたプレスカンファレンスの場も日本代表においてはここまであまり機会はなったですが、クラブとかでこういう場に出る時はあったので抵抗はないですし、むしろ楽しんでいます」

 

　今回の最終予選で別格の存在感を示す守田。ホームのオーストラリア戦でも大仕事をやってくれそうな期待感があるなかで、自身も「直近の試合で結果を出せているのは嬉しい」と手応えを掴んでいる。ただ、慢心はない。

「いつも姿勢は変わりません。自分のプレーの選択も変わらないので、一貫してチームのためにプレーしたいと考えています」

取材・文●白鳥和洋（サッカーダイジェストTV編集長）

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