「トラップするのがめんどくさかった」インパクト抜群で“伝説確定”の名セリフ。久保竜彦のようなストライカーが再び現れれば…

2024年10月03日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

サッカー人気を向上させるうえで

規格外のストライカーだった久保。写真:サッカーダイジェスト

「トラップするのがめんどくさかった」

 かつて規格外のストライカーとしてJリーグを席巻した久保竜彦の"名セリフ"だ。

 2003年、横浜F・マリノスに在籍していた久保はJリーグのファーストステージでガンバ大阪戦に出場。そして奥大介のクロスにダイレクト、しかもジャンピングボレーで豪快なゴールを奪う。試合後、その得点について聞かれると、「トラップするのがめんどくさかった」と言い放ったのである。

 そのひと言で、"伝説確定"。インパクト抜群で、しかも痛快である。

 セリフも、そしてジャンピングボレーのクオリティも規格外。久保竜彦のようにプレーもキャラクターも際立っているストライカーが再び出てこないかと、そう願うサッカーファンは少なくないのではないか。
 
 サッカー人気を向上させるうえで、スーパースターは不可欠。誰も真似できないような異次元のフィニッシュワークでゴールを量産できるストライカーが現れれば。そう、まさに久保竜彦のようなアタッカーが出てくれば、世間での注目度は一気に高まる。

 久保の再来を、期待したい。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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