J１リーグ１stステージ・14節
大宮アルディージャ – ヴィッセル神戸
５月29日（日）／16:00／NACK５スタジアム大宮
 
大宮アルディージャ
１stステージ成績（13節終了時）：４位　勝点24　７勝３分３敗　14得点・12失点
 
【最新チーム事情】
●前節・鳥栖戦後には今季初の２連休で身体を休めた。
●負傷したD・ムルジャは欠場が濃厚。
●河本はコンディション不良。27日の段階で出場は不透明。
 
【担当記者の視点】
　第１ステージ残り試合４試合で４位と絶好の位置に付ける現状は、間違いなくポジティブな要素。浮き足立つ雰囲気もなく、練習ではさらに上を目指す気概に溢れている。
 
　ただ、内容には満足できない試合も多く、相手の力量次第で展開が左右される傾向にある。どこが相手だろうと、ある程度は自分たちのスタイルを押し出せるように突き詰めていくことが、これからのテーマになる。
 
　今節で顔を合わせる神戸とは、ナビスコカップですでに対戦済み。その時は圧倒しながら１-１のドローに終わった。チームが成長していることを示すためにも、勝利は必須。キーとなりそうなのが、前節・鳥栖戦で決勝点を決めた江坂と前節に続きCBでスタメン起用となりそうな山越だろう。

　前者は裏への抜け出しはもちろん、引いてボールを受ける技術も高く、ポゼッション時に深さをもたらしてくれる存在。後者は河本が欠場となれば、リーダーシップを取ってレアンドロらを抑えなければならない。
 
　優勝の可能性がある以上、それを目指すのは当たり前。そのためにも、ホームで勝点３を必ずゲットしたい。